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骨盤とは

骨盤とは、3つの骨「仙骨」「寛骨」「尾骨」から成っています。「仙骨」とは、骨盤の中央に位置する腰椎から逆三角形に続いている骨をいいます。そして、その先にある骨が「尾骨」です。「寛骨」とは、「腸骨」「坐骨」「恥骨」をまとめた呼び方です。骨盤の骨の周りには靭帯や筋肉があります。その靭帯や筋肉は、骨盤を支える役目をしています。骨盤の働きは、体の中にある「腸」「内臓」「生殖器」を守ることです。骨盤にゆがみがなく、正常な状態の骨盤は、きれいなハート型をしています。骨盤は、ほぼ体の中央にあり、上半身と下半身をつないでいます。正しい姿勢で立った場合、骨盤は前方に約30度傾きます。その時は、骨盤の周辺にある筋肉や靭帯などが、正しい姿勢で立っていられるように支えています。しかし、この前方に傾く角度が違っても、後方へずれてしまってもバランスを崩してしまいます。すると、体の全体のバランスに影響を及ぼし、さまざまな症状を引き起こします。その症状は、「腰痛」 「肩コリ」「ぽっこりしたお腹」「垂れたお尻や胸」「太りやすい体質」「O脚やX脚」「猫背」などがあります。 ...

骨盤のゆがみの原因

骨盤がゆがむとは、骨盤の骨の周りにある靭帯や筋肉がゆるみ、支えていた骨盤が開いたり、ずれたりねじれてしまい、そのままの状態で固まってしまったことをいいます。すると、骨盤が守っていた腸や内臓にも負担がかかり影響を及ぼしてしまいます。そして、体の全体のゆがみへと繋がります。骨盤がゆがんでしまう原因はさまざまですが、日常の生活習慣が原因になっています。 生活を送る中で「イスに座ると脚を組む」「信号や電車待ちなど立っているとき左右どちらか片方の足に重心をかけている」「ソファであぐらをかいている、うたた寝をする」「床に座っているときアヒル座りをしている」などの姿勢をしていると骨盤がゆがむ原因となります。このような姿勢をしている方が楽な人は、骨盤がすでにゆがんでいます。また、加齢によって筋力が低下することで、骨盤がゆがむこともあります。 若年と同様の運動をすることは無理でも、できる範囲で筋力を鍛えることが大切です。 ...

骨盤のゆがみチェック

自分で背骨や骨盤のゆがみに気づくことはありません。中には、スカートが回ってしまう、座った時にお尻のつく位置がいつもと違うなどによって気づく人もいるようです。また、腰痛などの症状が現れたことで病院へ行き、レントゲンなどの検査によって、骨盤のゆがみに気づくことが多いです。そこで、自分でできる簡単なチェックを紹介します。 ①仰向けに寝ることができない②癖で脚を組んでしまう③いつも同じ方の方にバッグを掛けている④首が傾いた状態である⑤肩の高さが左右で違う⑥正座すると左右どちらかの足が上になる⑦ヒールの高さが5cm以上に靴をよく履く⑧靴底の外側がへる⑨電車待ちのときなど、片側の足に重心を掛けて立っている⑩スカート回ってしまったり、ズボンがずれたりする⑪腰痛や肩こりが気になる⑫猫背⑬O脚⑭冷え性でむくみも気になる⑮最近、疲れやすい⑯ベタ座りや横座りをよくする⑰下半身が痩せづらい⑱生理痛がひどい⑲便秘だ⑳ストレスを感じている以上がチェック内容です。 20項目のうち、5~10項目に当てはまった人は、骨盤のゆがみが多少ある可能性があります。10項目以上当てはまる人は、骨盤がゆがんでいる可能性が大きいです。 ...

骨盤に良い日常生活

日頃の生活を送る中で、いくつか注意することで骨盤によい生活ができます。いくつか注意する点を動作別に紹介します。まず、理想的な立ち方としては、「耳たぶ」「肩」「腰」膝関節」「くるぶしの少し前」が垂直線上になることです。実際に立つときのポイントは、頭が上に引っ張られる感じに、背筋を伸ばします。お腹に力を入れ、お尻も引き締めて、両足の膝をくっつけて立ちます。そのとき親指とかかとは揃えます。「座る」ときは、イスの場合、背筋を伸ばしてお尻を引き締めて、浅めに座ります。足をしっかり床につけて両膝をつけます。その時、脚を組んだりしてはいけません。「歩く」ときは、足のかかとから地面につけます。足裏が地面についたら重心をつま先へ移動させます。歩き方でも腰をふるような歩き方はしてはいけません。「寝る」ときは、小指の長さ程度の太さに丸めたタオルを首の下に入れて、仰向けに寝ます。ゆがみを防止するには、横向きやうつ伏せ寝、ソファでうたた寝などをしてはいけません。...

女性特有の骨盤機能

骨盤を構成されている骨の「仙骨」と「腸骨」が、動くことで骨盤が開いたり閉じたりします。 女性の場合、月経の周期や妊娠などによって骨盤が開閉します。 月経の周期による骨盤の開閉は、まず骨盤を閉じていき排卵を促します。排卵後月経に向けて骨盤は開いていきます。 この機能によって女性のホルモンも活発になっていきます。さらに、肌や髪の艶、体形などにも影響を与え、女性としての魅力を保つ源になります。反対に骨盤の開閉が正常に機能していないと月経にも異常がみられ不順やひどい生理痛が起こるなどの原因となります。 妊娠による骨盤の開閉は、出産時の赤ちゃんが通る産道としても重要なことです。 妊娠中に分泌されるホルモンによって靭帯などが緩んでいきます。そして骨盤は、赤ちゃんの成長とともに、子宮を守る働きをしていき、出産時の骨盤は、最大まで開いています。出産後、骨盤は閉まっていきます。骨盤が元に戻るまで2か月かかるため、その間は骨盤を固定したり、体操などをすることが大切です。 ...



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